Creepy Nuts、『紅白』初出場は「いつも通りのいいライブができれば」 Da-iCE、JO1、ILLITらリハーサルレポ
緑黄色社会
3年連続の出場となる緑黄色社会は、今年の『第91回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)』中学校の部の課題曲 「僕らはいきものだから」を全国コンクールで優勝した岩手県北上市の6つの中学校で作る合同チームとコラボ歌唱する。会見には長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾の4人が登壇。作詞・作曲を担当するボーカルの長屋は、「僕らはいきものだから」はNコン課題曲として中学生に向けて制作した楽曲ではあるが、「同じように悩みを抱えた人たちにも伝わる楽曲」だと説明し、「またいつもと違った私たちが届けられる」と本番に向けての意気込みを話す。中学生と一緒に歌うということに関して、長屋は一人で歌っているいつものライブとは異なり「刺激になる」と笑みを浮かべ、「歌い方の変化を自分でも感じる」とコラボから生まれる化学反応を楽しみにしているようだった。
Creepy Nuts
悲願の初出場を飾るCreepy Nutsは、世界的なヒットを記録した「Bling-Bang-Bang-Born」を披露する。会見に登壇したR-指定、DJ松永。本番に向けての意気込みを聞かれたR-指定は、「いつも通りのいいライブができればと思っております」と語り、それにDJ松永も「同じで~す」といつもの調子で答える。「Bling-Bang-Bang-Born」についてはR-指定が「予想してない広がり方をしてくれた楽曲」と認めながらも「今まで書いてきた曲たちと同じように大切な曲の一個ですね」とコメント。「Bling-Bang-Bang-Born」でのブレイクをきっかけにして、海外でのライブも増え、「新しい名刺みたいな感じにもなっている」とR-指定はその手応えを滲ませる。躍進の2024年についてR-指定は「直近の記憶になっちゃうんですけど」と前置きをしながら「ずっと曲作ってましたね」と振り返り、それにDJ松永も首を縦に振った。Creepy Nutsは来春にアルバム『LEGION』のリリースを控えている。
渡辺彰浩