京都府、週末10日は警報級大雪の恐れ 6メートルの高波や暴風雪も
京都地方気象台は8日朝、高波と風雪、大雪に関する気象情報を発表し、京都府北部は8日以降に冬の嵐となり、高さ6メートルの波や暴風雪、大雪への警戒を呼びかけた。特に10日は、北部で警報級の大雪になる可能性がある。 【一覧表】国道1号や9号など、近畿で予防的に通行止め恐れのある区間 気象台によると、9日から10日には近畿地方の上空約1500メートルに大雪をもたらす氷点下12度以下の寒気が流れ込む見込み。寒気が予想より強まった場合、北部は9日に暴風雪、10日に警報級の大雪の恐れがある。 京都府沿岸で予想される波の高さは、 8日 5メートル 9日 6メートル 10日 5メートル 京都府北部で予想される雪を伴った風の強さ(最大瞬間風速)は、 8日 北部陸上 15メートル (30メートル) 北部海上 20メートル (30メートル) 9日 北部陸上 18メートル (30メートル) 北部海上 23メートル (35メートル) また、京都府北部では、9日夕方~10日にかけて、大雪となる見込み。 予想される24時間降雪量は 9日午前6時~10日午前6時 北部山地50センチ 北部平地30センチ 10日午前6時~11日午前6時 北部山地50センチ 北部平地30センチ その後も降雪が続く見込みという。