立花孝志氏がSNSで公開 告発者・元県民局長のプライベート情報漏えい疑惑 兵庫県、第三者委設置
斎藤元彦・兵庫県知事のパワーハラスメントなど7つの疑惑について告発した、元県民局長の男性(2024年7月死亡)の公用パソコンにあったプライベートな情報とみられるものがSNS上で公開されたことについて、兵庫県は1月7日付けで弁護士で構成する第三者委員会を設置した。 告発者のプライバシー漏らす? 斎藤知事が8日の定例会見で明らかにした。 第三者委の設置に向けて、昨年末までに弁護士についての推薦を兵庫県弁護士会に依頼。複数の委員の推薦があり、委託契約したという。 斎藤知事は、今年度(2024年度)末までには調査結果を公表したいとしている。 この問題は、昨年11月下旬、政治団体「NHKから国民を守る党」党首・立花孝志氏が、男性の公用パソコン内に保存されていたプライベート情報とみられるデータをSNS上に公開、拡散したことが発端。 情報が真実であれば、県の内部情報が漏えいしたことになる。 第三者委は▼公開されたデータが県の保有情報と同一のものか▼情報漏えい自体が公益通報に該当するかどうかを調査する。
ラジオ関西