〔東京株式〕上げ幅拡大=値頃感で買い(14日前場中盤)
(9時59分)日経平均株価は寄り付き直後に3万9000円台を回復し、上げ幅を拡大している。為替が円安となっていることに加え、前日大幅安となった反動などで「値頃感からの買い」(大手証券)が優勢となっている。 自動車株や商社株、金融株などが上昇。一方で大規模な公募増資を発表した関西電力 <9503> が大きく売られ、半導体関連株も下落している。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比189円38銭高の3万8911円04銭と上昇して始まった。米国株式市場が落ち着いた動きとなったことから、東京市場は前日の大幅安の反動でやや買いが優勢となっている。