パティシエが「ハイチュウで作ったバラ」に19万いいね 芸術的な作品に「信じられない」
ハイチュウを使った芸術作品がX上で話題になっています。 投稿したのは、パティシエでXユーザーの「長谷川健太(@kenta_sucretier)」さん。 ◆【写真2枚】ハイチュウで作られた「芸術作品」を見る 当ポストは2024年11月11日時点で19万件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。 パティシエが完成させた「作品」が話題となったことに関連し、記事後半では製菓・調理の専門学校に通う際の学費についても紹介します。 ※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ハイチュウで作られた「リアルな造形のバラ」が話題に
「これ。ハイチュウ。作った。薔薇」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められているのは、紫と白のグラデーションが美しい1輪のバラ。驚くことにこちらのバラは、森永製菓株式会社のロングセラー商品「ハイチュウ」を使って制作されたものだといいます。 バラの花の部分はグレープ味、葉の部分は青りんご味を使っているのだとか。リアルな造形に思わず驚いてしまいますね。
「楽しさを共有したい」という気持ちから制作
普段はパティシエとして活躍している、投稿主の長谷川さん。今回バラを作った経緯を尋ねると、作品に対するXユーザーからの反響がきっかけだったと話してくれました。 「最初はパティシエなのでシュガークラフトという、お砂糖を使った花やその他の作品を多く作っておりました。『凄い』『きれい』などうれしいお言葉はいただけておりましたが、『自分には出来なそう…』とか『凄すぎて雲の上の存在』のようなコメントを見て、少しでも身近に感じてもらえたら、皆にもできるんだよと。パティシエになったらこんなこともできるんだ…みたいな楽しさを共有したくて、ハイチュウという身近なものを題材にしました」と語る長谷川さん。 制作時間は、1輪15分程度で完成したそう。「ラップで小さく丸めたハイチュウを挟んで指で押し伸ばして、それを巻き付けていくような過程ですね。意外と簡単なんですよね」と、作り方も説明してくれました。 苦労したポイントについては、リアルさを少し出しながら、ハイチュウのポップなかわいらしさなどを表現するところだそうです。 長谷川さんが作った「ハイチュウのバラ」に心を動かされた人は多く、返信欄には「芸術品に感動しました」「クオリティ高すぎませんか!?」「え、ハイチュウ…!?」「グラデーションが素晴らしい」「笑ってしまうくらいすごい」「…てことはコレ、美味しいんですか? 信じられない! 美しい上に美味しい…? 優勝」といった驚きの声が続出。 また、素敵な作品を目にして「チャレンジしてみようかな」「やってみたい!」と創作意欲が湧いたという人の声も見受けられています。