アーティスティックスイミング【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。 アーティスティックスイミングが面白い。 シンクロした選手の動き、アクロバティックな演技はもちろん水中での動きは目を見張るものがある。 現地で見れば美しく、迫力のある演技に圧巻し、映像で見れば細かな演技水中の動きも楽しめる。 そしてコーチ達の表情にも注目だ。大技の前は選手の成功を祈り、成功すればだれよりも喜ぶ。 コーチ達も真剣に選手たちとともに戦っている。 現地で撮影していて改めてそう感じた。 今大会でパリオリンピックの出場権を獲得した日本代表。 パリでの演技にも注目だ。 ■森田直樹プロフィル 1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。 4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。 スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。 スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ
1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。 各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。