選抜21世紀枠の近畿地区候補の山城に記念盾 選考委員会は来年1月
来春の第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)で、近畿地区の「21世紀枠」候補校に選ばれた山城に16日、記念盾が贈られた。21世紀枠で出場する2校は、来年1月24日の選考委員会で全国の候補校9校から決まる。 【写真】理事らに決意を述べる山城の高尾輝主将=2024年12月16日午後4時33分、京都市北区、木子慎太郎撮影 山城は今秋の府大会で4強入りした。主将2人制。池垣雄大さん(2年)は「甲子園でプレーすることが夢。選ばれたら、とてもうれしい」。高尾輝(てる)さん(同)は「強豪校に勝てるよう力をつけたい」と話した。 山城は夏の全国高校野球選手権大会の地方大会に第1回から出場し続けている皆勤校。卒業生には元阪神の吉田義男さんがいる。 21世紀枠で京都の推薦校が近畿候補校に選ばれるのは2013年の堀川、17年の洛星に続き3校目。選抜大会への出場が決まれば京都勢として初めて。(木子慎太郎)
朝日新聞社