スロット・リバプールがイイ感じ…敵将に褒められる「クオリティが落ちてない。少し昨季と違う部分も」
ブレントフォードのトーマス・フランク監督が新生リバプールを称えた。イギリス『ミラー』が伝えている。 【動画】2006年8月26日...ダニエル・アッガーの強烈ミドルがアンフィールドで炸裂 ブレントフォードは25日、プレミアリーグ第2節でリバプールとのアウェイゲームに臨み、0-2と敗戦。開幕2連勝を逃すこととなった。 順当と言えば順当な結果とスコア。 フランク監督は、リバプールがユルゲン・クロップ前監督から現職アルネ・スロットへ、上手くチームが引き継がれていると感じたそうだ。 「(リバプールは)全員とは言わないが、メンバーが昨季と変わらない。8~9年同じサッカーをしてきたチームだが、やはりクオリティが落ちていない。素晴らしいと言わざるを得ない」 「ピッチ全体で依然として見事なクオリティがあり、攻撃のスイッチが入るや否や、我々は危機に陥る。細かく言えば、ビルドアップとプレー構造を少しシフトチェンジしていて、今日のリバプールの2ゴールとも関係している印象だ」 “ビルドアップとプレー構造が少し変化”…敵将が指摘したこの点は、開幕戦後のスロット監督が発した「ビルドアップはよりセーフティなアプローチでいい」と通づる部分か。指揮官が守備の強化を図ってきたことは一目瞭然だ。 基本的にはクロップ体制の継続路線を歩むスロット監督だが、完全なる現状維持は停滞。少しずつ独自のカラーに染めていく方向性だろう。今後はBIG6との対戦も肝になりそうだ。 ▽9月1日・第3節 マンチェスター・U vs リバプール
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