【逃走中】北九州中3男女殺傷事件 防犯カメラ映像公開望む声…店舗関係者「事件の瞬間は絶対に残っている」不審者目撃情報・脅迫状も
複数の自治体に“脅迫状”
亡くなった女子中学生の通っていた市内の中学校では、17日から登校が再開されましたが、市の教育委員会によると、事件への不安などを理由に登校を控えている生徒も多くいるといいます。 また、現場周辺では気になる情報も。 事件当日、犯人が逃げたとみられる北側、現場から150mほど離れた団地内の公園で、刃物を持った不審な人物が目撃されていたのです。 不審な男女を目撃した人: 男性と女性がベンチのはじっこ同士に座って、その横に包丁が丸ごと置いてあって、その横に包丁のカバーを置いていました。 目撃した時間は、事件当日の午後1時~3時の間。男性の年齢は30代から40代、女性は50代くらいだったといいます。 不審な男女を目撃した人: (2人は)話し合いをしていました。(見たことは)ありません、怖かったです…逃げました。 こうした不審者の情報は警察も把握していますが、犯人に結びつくか否かは判断ができない状況です。 また、警察は犯人が逃走した北側だけでなく、南側のエリアにも「防犯カメラを見せてほしい」と確認に行くなど、捜査範囲を拡大しています。 さらに事件を巡っては、福岡県内の複数の自治体に16日、犯人を名乗る人物から脅迫文が届いていたことが分かりました。 脅迫文の内容は、「北九州で中学生2人を刺したのは自分だ。12月20日までに登下校中を狙って小中学生複数人を包丁で刺し殺す。」というもの。 そして、大手銀行の札幌支店の口座番号と共に、「1813万円を振り込め」と、書かれていたということです。 悪質ないたずらの可能性はあるものの、各自治体は警察に通報。 警察は、北九州地区の警察署から約90人、県警の応援部隊や機動隊などから約50人を増員して、警戒を強化しています。 (「めざまし8」12月18日放送より)
めざまし8