6時間睡眠では少なすぎる!? 「慢性的な睡眠不足」に陥っている人がやりがちなNG行動
睡眠不足を解消する上で気をつけないといけないこと
7時間以上寝る生活をしっかり心がけていれば、驚くほどパフォーマンスが上がります。 しかも、「ちゃんと寝たらこんなに調子がいいのか!」という驚きや気づきを得ることもできます。 イライラや倦怠感、抑うつ状態ややる気のなさも、かなり改善されていることでしょう。 ちなみに、睡眠不足に陥っている人がよくやる寝溜めは効果がありません。 その上に、睡眠リズムが崩れてしまって体内時計が乱れてしまう原因になり、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下したりします。 なので、意識して毎日の睡眠時間を確保することが必要なんですよね。 あと、これは絶対にやっちゃいけないのですが、1日3~4時間しか寝ないでも元気なショートスリーパーは、決して目指さないでください。 巷では、ショートスリーパーになるための書籍や有料商材がいくつもありますが、買ってはダメです。 ショートスリーパーは特定の遺伝子を持った先天的な特殊体質であって、訓練等によって後天的になれるわけではないことが近年の研究で明らかになっています。 だから諦めてちゃんと寝てください。 体調が良くなってそれが当たり前になったら、今度はちょっとした体調不良がものすごく不快に感じますから。 体調不良がデフォルトになってはいけません。 最後に余談ですが、夫婦間でよくある問題の一つに、「なんか旦那にイライラする」というものがありますが、案外睡眠不足がその原因を引き起こしてるかもしれませんよ?
【Profile】藤本シゲユキ
【悲恋改善アドバイザー改め、リアライフカウンセラー】 京都府出身。17歳から29歳までギタリストとして、バンド漬けの日々を送るが、30歳を迎える前に以前から興味があったホスト業界に転身する。