齋藤咲良は元世界21位タイヒマンにマッチポイントを6本凌がれ準決勝で惜敗 [W75カゼルタ/テニス]
齋藤咲良は元世界21位タイヒマンにマッチポイントを6本凌がれ準決勝で惜敗 [W75カゼルタ/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W75国際女子テニスCITTA' DI CASERTA」(ITFワールドテニスツアーW75/イタリア・カンパニア州カゼルタ/6月3~9日/賞金総額6万ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、齋藤咲良(MAT Tennis Academy)は元世界ランク21位で第4シードのジル・タイヒマン(スイス)に6-1 6-7(5) 6-7(3)で逆転負けを喫した。 ~富士薬品が齋藤咲良との所属契約締結を発表したSNSの投稿はこちら~ 齋藤は第3セット5-3からのサービスゲームで40-15から合計6本のマッチポイントを凌がれてブレークバックを許し、5-5からサービスダウンを喫したあとタイブレークに持ち込んだものの3-3から最後の4ポイントを連取されて3時間30分で力尽きた。 17歳の齋藤が6万ドル大会でベスト4に進出したのは、2月のバーニー(W75/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。 今大会に日本勢で唯一出場した齋藤は1回戦で第2シードのキャロル・モネ(フランス)を6-2 5-7 6-3で、2回戦で予選勝者のフェデリカ・ディ サラ(イタリア)を6-1 6-0で、準々決勝ではマルタ・マトゥーラ(ギリシャ)を4-6 7-6(5) 6-2で破って4強入りを決めていた。 現在開催中のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でグランドスラム一般の部に初挑戦した齋藤は本戦入りを逃したが、2試合を勝ち抜き予選決勝に進出していた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者 <試合結果◎日本人選手> ■女子シングルス準決勝 ●31齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-1 6-7(5) 6-7(3) ○24ジル・タイヒマン(スイス)[4] ■女子シングルス準々決勝 ○31齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)4-6 7-6(5) 6-2 ●28マルタ・マトゥーラ(ギリシャ) ■女子シングルス2回戦 ○31齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-1 6-0 ●29フェデリカ・ディ サラ(イタリア)[Q] ■女子シングルス1回戦 ○31齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-2 5-7 6-3 ●32キャロル・モネ(フランス)[2]
テニスマガジン編集部