【台風情報】発達ピーク“強い勢力”で直撃も 台風7号は週末に関東へ最接近 最大瞬間風速60メートル お盆休みに大きな影響のおそれ 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ各国進路予想比較【19日まで雨・暴風・波シミュレーション】
台風の進路予報は「アンサンブル予報」という手法で行います。数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算して、その平均やばらつきの程度といった統計的な情報を用いて進路を確率的に予想するものです。 アメリカ海洋大気庁のアンサンブル予想の結果では、このあと台風は北上して、関東の東海上を進んでいくデータが多くなっています。気象庁やアメリカ海軍の進路予想の予報円の大きさはこうしたアンサンブル予想のブレ幅を表しています。 【画像で詳しく確認】18日(日)までの雨・暴風・高波シミュレーション ■ヨーロッパ中期予報センター ヨーロッパ中期予報センターの進路予想も大まかな傾向はアメリカ海洋大気庁と同じような傾向を示しています。データの多くは関東のすぐ近くの海上を進み、一部のデータが上陸を予想しています。 台風7号の進路予想データはまだブレ幅はありますが、大まかな傾向については、気象庁、アメリカ、ヨーロッパのいずれの予想もそろっているといえます。関東方面を中心に週末のお盆休みに影響を与える可能性が出ていますので最新の台風情報にご注意ください。 【画像で詳しく確認】18日(日)までの雨・暴風・高波シミュレーション ※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
中国放送