西田篤史さん死去 68歳 広島のローカルタレントとして活躍
関係者によりますと、タレントの西田篤史さんが、3日未明に病気のため亡くなりました。68歳でした。 西田篤史さんのホームページなどによりますと、広島修道大学在学中にラジオリポーターとして活動を始めたことが原点で、その後、「あっちゃん」の愛称で、広島のローカルタレントの先駆けとしてテレビやラジオで活躍しました。 TSSでは、メガネの田中提供の「アイあいレポート」や「あっちゃんのいただきます」に出演。「クイズクロス5」では日航機墜落事故で亡くなった坂本九さんの後任として柏木由紀子さんと一緒に司会を務めました。 西田さんの家族は、「広島を愛し、人柄はテレビやラジオ、CMで見る通り、いつも底抜けに明るかったです。『番組に絶対穴をあけない』とのプロ意識に徹し、闘病中もいつも通り『あっちゃん』らしく振舞い、ひとたびマイクの前に立てば、病を少しも感じさせませんでした。生前、皆様のお力添えを賜りましたことを、心より感謝申し上げます」とコメントしています。 通夜・告別式は近親者で行い、後日、お別れの会を開くということです。
広島ニュースTSS