さようなら「あっちゃん」 亡くなった西田篤史さんが中高生時代を過ごした庄原市で感謝と惜しむ声
広島県庄原市で中高生時代を送ったタレントの西田篤史さんが3日、亡くなった。68歳だった。ラジオやテレビ番組の司会を務め、2014年には市ふるさと大使、22年には市ジビエ(野生鳥獣肉)大使に就任。「庄原愛」を発信し続けた西田さんの訃報に、県北地域から感謝と惜しむ声が上がった。 【写真】西田篤史さん 西田さんは、庄原格致高卒業までの5年間を父方の実家があった同市で過ごした。庄原中の同級生で、一緒によく遊んだという植藤正彦さん(67)=三次市江田川之内町=は「昔から楽しい性格だった。人懐っこい彼らしさがテレビからも伝わってきて、元気で頑張っていると思っていたのに…」と残念がった。
中国新聞社