中日・高橋宏斗、今季ワーストの6イニング4失点…3回まで完全投球も4、5回で味方の失策も絡み崩れる
◇28日 中日―DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 中日の先発・高橋宏斗投手は6イニングを投げて、7安打4失点(自責点2)。味方の失策も絡み、今季ワーストの4失点を喫した。 今季初のDeNA戦で3回までは完全投球をみせたが、2巡目となった4回1死で度会に左前打を許すと、佐野が2球目のスプリットを強振。打球は中堅フェンス直撃の適時二塁打となり、一走の度会が生還した。高橋宏の失点は4日のソフトバンク戦(バンテリン)で2回に適時打を浴びて以来、21イニングぶりとなった。 さらに、5回には先頭の宮崎に左翼線への二塁打を許した。続く山本の犠打にチャージした一塁・板山が三塁に送球したものの、福永が捕球できず(記録は失策)。ボールが三塁後方に転がる間に宮崎が生還した。その後も無死一、三塁から京田の適時打、桑原の犠飛で3点を入れられた。 試合前時点で4勝0敗で防御率0・49を誇っていたが、この日は4点ビハインドのまま6回限りで降板した。
中日スポーツ