熊本甲佐10マイル公認ロードレース、12月1日号砲 パリ五輪マラソン代表・小山ら出場へ
第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会が12月1日、甲佐町役場前発着の日本陸連公認コースで行われる。メインの10㍄(16・093キロ)は、一般競技者の部にパリ五輪男子マラソン代表の小山直城(ホンダ)や前回大会を制した浅井皓貴(順大)らが出場し、しのぎを削る。 熊本のスポーツ
10㍄には男子マラソン元日本記録保持者の設楽悠太と、双子の兄啓太(ともに西鉄)、昨年の世界陸上選手権男子マラソン代表の山下一貴(三菱重工)もエントリー。熊本県関係では、前回6位の右田綺羅(トヨタ自動車九州、熊本工高出)らの力走に期待がかかる。 10㍄の国際競技者の部にはマンガッタ・キベト(マツダ)を招待。アントニー・マイナ(トヨタ自動車九州)らも出場する。 前回まで高校生のみだった10キロに一般競技者の部を新設し、パリ五輪男子3000メートル障害代表の青木涼真(ホンダ)が参戦。女子5キロの部はパリ五輪代表の田中希実(ニューバランス)、14分13秒の世界記録を持つゲティッチ・アグネス(キヤノン)が出場する。 レースは午前10時30分に5キロの中学男子、同35分に女子がスタート。10㍄は11時20分、10キロは11時25分にそれぞれスタートする。 今回から世界ランキングのポイントや、国際大会の参加標準記録の対象となる。熊本陸協・甲佐町・熊本バス・熊日共催。(水田智、宮﨑達也)