プジョーの大型SUV「5008」登場!「5008」と「E-5008」に関する全ての情報!
横顔の「5008」は、すっきりとクールな印象だ。ボディワークの目を引く装飾要素はほとんど排除され、クロームの代わりに、プジョーはグレーと光沢のあるブラックのトリムを選択した。「GT」では、ルーフもダークなコントラストで塗装されている。ボディカラーは、追加料金不要の「インガロブルー」のほか、「オブセッションブルー」、「オケナイトホワイト」、「ペルラネラブラック」、「アルテンスシルバー」、「チタニウムグレー」から選択できる。
プジョー E-5008サイズ一覧: 全長: 4.79m 全幅: 1.89m 全高: 1.69m ホイールベース: 2.90m ラゲッジコンパートメント容量: 259~1,815リットル
駆動方式: プジョーは最大660kmの航続距離を約束
駆動システムには3種類の永久磁石同期モーターを採用。ベーシックバージョンは最高出力213馬力、最大トルク345Nmを発揮し、消費電力量は16.8kWh/100kmと予想され、ロングレンジバージョンと同様に前輪を駆動する。トルクは変わらず、231馬力が使用される。電動モーターをフロントとリアに1基ずつ備えた全輪駆動バージョンは、320 馬力を発生する。 フロアに搭載される液冷式バッテリー(8年/16万km保証)の容量は最大98kWhで、30分で20%から80%まで充電でき、航続可能距離は500~660kmだという。充電は11kWの交流(後に22kWも追加)と最大160kWの直流で行われる。ヒートポンプを常備。
プジョー 5008には内燃エンジンも用意されている
「5008」には、燃焼エンジンも用意される。「5008ハイブリッド136 e-DCS6」は、「オペル グランドランド」の48ボルトハイブリッドシステムを採用している。136馬力のパワーが、決して小さくないフランス車にどう対応するかは未知数だ。結局のところ、プジョーはわずか5.7ℓ/100km(リッターあたり17.5km)の燃費を約束している。
装備:プジョーE-5008は最大1,815リットルの荷物を積載可能
「プジョー E-5008」は最大7人乗りのスペースを提供する。3列目シートは、「E-3008」でお馴染みのSTLAミディアムプラットフォームを延長することで可能となった。「E-5008」では、ホイールベースが2.89m(E-3008は2.74m)、全長が4.79m(E-3008は4.54m)に拡大。これにより、60:40分割のセンターベンチ後方にスペースが生まれる。 40:20:40分割の背もたれを、手首をひねるようにして前方に倒せば、中央分割の3列目シートに手が届く。フル乗車時のトランクルームは259リットル、5人乗車時は748リットルとなる。背もたれを完全に倒せば、1,815リットルの収納スペースが残り、引っ越しにも便利だ。 コンパクトなステアリングホイールと大型ディスプレイが印象的なコックピット コックピットは非常によく似ている。可愛らしいステアリングホイール越しに、ドライバーの方に傾いた大きなパノラマディスプレイを見る。「アリュール」には2つの10インチディスプレイが組み合わされ、「GT」には21インチのスクリーンがある。もちろんすべてHDで、スタイリッシュなアルミニウムトリムと(どうやら欠かせないらしい)アンビエント照明に囲まれている。