日本アマチュアゴルフ選手権で見つけた“ヒーロー候補”! 性格真逆の長﨑煌心・大星兄弟に注目!
14歳にして300ヤードを飛ばす大星にコツを聞いてみると「ほとんどの人はテークバックで右に体重移動して、その後に左にという感じだと思うんですが、自分は基本、左足に軸をしっかり持ってその場で回るイメージを持っています」と、2012年ごろのタイガー・ウッズがショーン・フォーリーの教えとして、習得したスタックアンドチルト(左足1軸)のスウィングに近いという。 そんな煌心・大星兄弟はふたりとも「週刊ゴルフダイジェスト」のジュニアゴルファーを追いかける人気連載「キミこそ王子だ」に登場している。その際に、ナビゲーターである武市悦宏プロは当時中学3年生だった煌心を「もっと飛ばしたい! とクラブを振り回してしまいがちな年代なのにすごく冷静」と評し、当時中学1年生だった大星を「パワフルなスウィングで才能の塊!」と称していた。 そんな二人に自分の性格を尋ねると、煌心は「おっとりしていてやさしい」と答え、大星は「大雑把に見えるんだけど細かい」という評価。そして、お互いをどう思っているのかを聞くと、煌心は「弟は何も考えていないように見えます。でも、かなり細かいところまでコース戦略を立てて、しっかり攻めている」と感嘆していたが、大星は「しっかり考えていそうなのに、考えていないですね、お兄ちゃんは(笑)」と笑いながら応え、仲の良さが伝わってきた。また、煌心は弟を「ライバルですね」と意識するも、大星は「僕は相手にはしてないんですけど(笑)」と意に介していない掛け合いも仲がいい証拠だろう。 目標は揃ってプロゴルファーという兄弟の今後に注目だ!
みんなのゴルフダイジェスト