ドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」第8話より

反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD、TVerにて配信)の第8話が11月26日に放送。観月ありさ演じる愁が元夫婦の千寿(反町)とのなれ初めを語る姿にほっこりしたかと思いきや、衝撃のラストが波乱を巻き起こしている。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】観月ありさ“愁”「ずっと審判が下るのを待ってる気持ちだった」、これまでの経緯を語る ■昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む 本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。 反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を、観月が千寿の元嫁で科捜研に所属する井伏愁を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介らが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。 ■観月ありさ“愁”、反町隆史“千寿”とのなれ初めを語り笑顔 倫子(白石)が、千寿(反町)らの証拠ねつ造チームの一員となり、歓迎会が開かれた。飲めないだろう利己(杉野)が無理して飲んだ結果、眠かった千寿と爆睡。そんななか倫子が、愁に千寿とのなれそめを聞く。その頃は「世の中の男はみんな敵」みたいな時期で、わざと腕にあった虎のタトゥー(シール)を見せたりしていたという愁。でも千寿が愁の腕にある虎のタトゥーを見て、「俺も寅年」って話しかけたのが最初の会話だと笑顔を見せた。 10年前の警察官連続殺人事件の実行犯をつきとめるため、オクラチームは当時の事件現場を捜査し直す。倫子が現場近くにある女性限定の美容室の顧客リストを手に入れ、メンバー総出で確認することが成果なし。証拠ねつ造チームの秘密基地に行った千寿は、倫子と愁とともに頭を悩ませる。おそらく公安で結城真一(平山)が所属していたセクションに関係があるだろうと話す千寿だが、行き詰まりを感じていた。 ■反町隆史“千寿”、警察官連続殺人事件実行犯がわかり葛藤 捜査中に利己と鷲沢(宇梶)が逮捕した制服警察官の盗撮映像から、事件当日の映像が見つかった。その映像を見た千寿は、実行犯がわかったとつらそうな表情を見せる。千寿は愁を呼び出し、実行犯は倫子だと告げた。爆破装置となった同じ型のスマホに倫子の指紋をつけるように依頼する。驚きを隠せない愁だったが、千寿の言う通り証拠をねつ造した。 倫子の指紋がついたスマホをオクラの部屋に隠した千寿は、倫子を呼び出した。千寿、利己、倫子がいつも通り仕事をこなし、それぞれが帰宅の途につく。駐車場にいた千寿がひとり歩き始めると、真っ暗で誰もいないオクラの部屋に誰かが入ってきた。謎の人物が倫子の指紋がついたスマホを手に取ろうとすると、突如として部屋が明るくなる。「10年前、警察官連続殺人事件実行犯は君だったんだな」と千寿が話しかけた相手は、倫子ではなく愁だった。 ■観月ありさ“愁”の衝撃なラストに謎も深まる 衝撃のラストに「連続爆破事件の実行役が観月ありさって分かった瞬間『ウソだろ～』って声でた」「タトゥーが仇になったな愁」「愁さんと思わせといてまさかの倫子ちゃん？と思ったらやっぱり愁さんだった！」「愁さんが実行犯だとしても主犯格は誰だ…？」「やっぱ実行犯は愁さんだったか…タトゥーのエピと動画発見の段階で確信しちゃった」などの声があがる。 さらに「愁は科捜研という男社会で乗り切る為に、実際証拠捏造した事がありそう」「観月ありさがこんな地味な役。何かあると思ってた、やっぱり犯人か」「観月ありさは10年前に事件を起こしたけど今は組織を抜けたってことなのかな？組織を抜けて10年無事なのが謎なんですけど？手を出せないぐらいの凄い人だったのか？」などと謎が深まり波乱を巻き起こしている。 ※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記 ◆文＝ザテレビジョンドラマ部