女子サッカー・澤穂希が引退会見【全文1】
指導者をやりたい気持ちになるかも
司会:あと、おそらく皆さんが聞きたいなと思うのは引退したあとのことになりますが、本当にいろいろなことが皆さん予測で言われていて。実際、澤選手はどのようなライフプラン、青写真を持っていらっしゃるでしょうか。 澤:今は皇后杯が終わったらちょっとだけ体と心を休ませてから、今後はサッカーはもちろん、日本のスポーツ界、世界でも活躍できるような澤穗希にしかできない仕事をやっていけたらいいなと思います。そして子供が大好きなので今後、日本女子サッカーの底辺を広げるためにも、普及とかやっぱり子供たちに夢を与えられるような仕事ができればいいなと思います。 司会:それは将来的に指導者とかそういった部分というのも、今はちょっと頭にあったりするんですか。 澤:現役中は指導者はないなって思ってる部分もありましたけど、今後は引退してから、もしかしたら指導者をやりたいという気持ちになるかもしれないので、そのときの気持ちを大切にしたいと思います。 司会:あとはサッカー協会の重要なポストというのも候補に、名前が挙がってるようにも言われてますけど、こういったお仕事というのはどのように考えているんですか。 澤:まだ直接お話をいただいていないので、いろいろ今後、何か自分でできることがあるのであれば、そこは考えていけたらいいなと思います。 司会:おそらく皆さん、リオ・オリンピックまではやるんではないかと、現役を。今、現役引退を発表されて、リオ・オリンピックへの関わり方というのは何か、考えていらっしゃることはないんですか。 澤:いや、今の時点ではちょっとまだ分からないです。 司会:何かしら絡んではいきたいですよね。 澤:そうですね。何か自分ができることがあれば、協力してやっていけたらいいな、と思ってます。 <続く>