【通園バス置き去り】刑確定後初めて元担任らが遺族と面会…取材に「担任として責任感じ控訴しなかった」(静岡・牧之原市)
2022年、静岡・牧之原市の認定こども園で3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ死亡した事件で、21日、園の関係者らが遺族の元を訪ねました。 この事件は、2022年9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、当時3歳の河本千奈ちゃんが通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で死亡したものです。 この事件を巡っては、元園長に禁錮1年4か月の実刑判決、元クラス担任に禁錮1年、執行猶予3年の判決が言い渡され、すでに刑が確定しています。 21日、元クラス担任を含めた園の関係者ら6人は、刑が確定してから初めて遺族と面会しました。報道陣の取材に応じた元クラス担任は、控訴しなかった理由について、「担任として責任を感じているので控訴しなかった」とコメントしています。