1年ぶりに登場の三浦孝太が1RでKO負け。勝った冨澤大智はRIZINフライ級への参戦をアピール【RIZIN DECADE】
RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/雷神番外地」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で三浦孝太(BRAVE)が昨年大晦日以来の試合に臨むも1RでKO負けを喫した。 三浦は平本蓮率いるBLACK ROSEのメンバーとして朝倉未来の選抜選手、冨澤大智(フリー)とRIZIN MMA特別ルールで対戦した。 1R、サウスポーの冨澤とオーソドックスの三浦。三浦が右ハイも冨澤がかわす。冨澤が関節蹴り。三浦は左フック。冨澤が前蹴り、左インロー。冨澤の前蹴りをキャッチしてテイクダウンを狙う三浦だが冨澤が切る。そして冨澤は左のショート。これで腰が一瞬落ちた三浦。しかしすぐにタックルにいったところに冨澤がヒザを合わせると三浦がダウン。冨澤が追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。
冨澤は試合後のマイクで「この1年、去年(大晦日に)負けてから死ぬほど悔しくて。BreakingDownでも負けて、自分がみじめで、本当に情けなくて。でも大晦日に出場するという夢が叶って、今度はここで勝つという夢ができて、今日勝ててすごくうれしいです。次の目標はここで勝ち続けること。BreakingDownに出ている人とか、名前だけで出やがってとみんな思っていると思う。その通りです。まだまだ弱いです。僕より強い人はいっぱいいると思います。でも絶対に強くなります。榊原さん、MMAフライ級でデビューさせてください」とMMAファイターとしてのRIZIN出場をアピールした。そして「最後に。来年、BDに忘れ物をしているので、それを全部取ってここで戦いたいと思っています。未来さん、絶対に平本に勝ってください。俺も絶対に落とし前付けてきます」とリングサイドで試合を観戦していた朝倉未来に呼びかけた。