誕生日祝ってもらい「高揚感と照れ臭さから殴ってしまった」 警部が部下の顔に暴行、全治1カ月のケガをさせ懲戒処分
大阪府警機動警ら隊所属の52歳の男性警部が、自身の誕生日会で部下の顔を殴り、ケガをさせたとして書類送検され、停職1カ月の懲戒処分となりました。警部は「誕生日を祝ってもらい高揚感と照れ臭さというところから殴ってしまった」などと話しているということです。 傷害の疑いで書類送検され、停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、大阪府警第二方面機動警ら隊の52歳の男性警部です。 大阪府警によりますと、男性警部は8月26日の昼ごろ、大阪府内の飲食店で40代の男性巡査部長ら5人と一緒に自身の誕生日会に出席しました。その後、男性巡査部長から誕生日プレゼントを渡される際に右手で顔に暴行を加え、男性巡査部長のあごに全治1カ月ケガをさせたということです。 男性警部は「皆から誕生日を祝ってもらい、高揚感と照れ臭さというところから、殴ってしまった。上手くあごの方にはまった」などと説明しているということです。 男性警部は4日付けで依願退職しました。 また、大阪府警は柔道の稽古中に男性巡査に複数回にわたって絞め技を仕掛け、全治2カ月のケガをさせたとして、豊中南署に勤務する38歳の男性巡査部長を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分としました。
ABCテレビ