「SNSに虚偽の内容投稿」立花孝志氏を刑事告訴 斎藤知事めぐる百条委の奥谷委員長 自宅兼事務所前での「出てこい奥谷」演説で被害届も
兵庫県議会で、知事の告発文書を検証する百条委員会の委員長を務める奥谷謙一県議が「SNSで虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられた」としてNHK党の党首の立花孝志氏を兵庫県警に刑事告訴し受理されたと発表しました。 奥谷謙一県議は、兵庫県知事選挙に立候補した立花氏に「知事のパワハラ疑惑を告発した職員が死亡した原因について、奥谷氏が圧力をかけて隠蔽した」といった虚偽の内容をSNSなどに投稿され、社会的名誉が大きく損なわれたと主張しています。 また、奥谷県議の自宅兼事務所の前で立花氏が「出てこい奥谷」と演説をしたことについて、脅迫や威力業務妨害容疑で被害届を出したということです。 立花孝志氏は、自身のSNSで「名誉毀損には当たらない」と主張しています。
ABCテレビ
【関連記事】
- ▶「なるべく早く知事を呼ぶ」と委員 斎藤知事が欠席する中…百条委13回目の会合が始まる
- ▶「70万円あまりを11月4日に支払った」 斎藤兵庫県知事代理人が内訳も明かす 知事選の選挙活動めぐり公選法違反の可能性との指摘を受け対応 近く「請求書を公開する」とも
- ▶「PR会社代表はボランティアとして個人で参加と認識」斎藤知事 公選法違反との指摘を否定 「SNSなどは斎藤、そして斎藤事務所が主体的に運用していた」
- ▶記者会見で机バンバン 「不愉快な思いさせた」兵庫・相生市長が謝罪 知事選期間中のふるまいに800件の苦情
- ▶「一斉にうその通報でSNS凍結」 稲村和美氏の後援会が告訴状提出 不特定多数のアカウントに対する偽計業務妨害の疑い