宮崎ご当地グルメ「都城メンチ」が「ほっともっと」に登場 県内限定
肉用牛、豚、鶏の合計産出額が日本一の宮崎県都城市のご当地グルメ「都城メンチ」を使った弁当が同県内の「ほっともっと」49店舗で10日から発売される。宮崎名物・チキン南蛮と組み合わせた弁当などもあり、約2万食を完売するまで販売する。 【写真特集】あなたの住む場所のご当地グルメは? 都城市は、ソウルフードとして親しまれてきたメンチカツを「都城メンチ」としてPRするプロジェクトを2022年から博多大丸(福岡市)と連携して進めている。今回、これに加えて「ほっともっと」を展開するプレナス(東京)がコラボし、都城メンチ弁当が誕生した。 販売するのは「都城メンチ&ハーフチキン南蛮弁当」(750円)▽「都城メンチ&カニクリームコロッケ弁当」(750円)▽「W都城メンチ弁当」(850円)――と、単品の都城メンチ(290円)。 9日の発売発表会で、プレナスの伊藤伸也・HM西日本営業本部長は「じゅわっとあふれだす肉汁、香ばしい衣のハーモニー、まさに絶品」、博多大丸の村本光児社長は「都城メンチのファンをもっともっと増やしていきたい」と話した。 池田宜永(たかひさ)市長は「皆様方に光を当て、磨いて頂いている都城メンチを地域の大事なブランドとして前に進めていきたい」と語った。【下薗和仁】