離れて暮らしている娘に電気代が「2万円」と話したら「高すぎる!」と言われたので、家電を「省エネ」タイプに買い替えようと思います。特に効果が大きい家電はどれでしょうか?
電気代が毎月2万円を超えると、少し高いと感じてしまいますよね。特に家電の使用が増える冬や夏は、電気代が一気に跳ね上がることも。電気代を抑えるために有効な手段のひとつが、省エネ家電への買い替えです。しかし、どの家電を優先して省エネタイプに変えるのが効果的なのか、迷う方も多いでしょう。 この記事では、電気代の削減効果が大きい家電や、省エネ家電を選ぶ際のポイントをご紹介します。効率よく電気代を節約し、家計にやさしい暮らしを目指しましょう。 ▼エアコンを「10時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 電気代を抑える方法も紹介
家庭で電気代が高くなりがちな家電はどれ?
家庭の中で電気代がかかる家電は、主に「エアコン」「冷蔵庫」「テレビ」「照明」といった長時間使用するものです。特にエアコンや冷蔵庫は、消費電力が多いため、古いモデルを使い続けていると電気代がかさみやすくなります。 エアコンは、冷暖房に多くのエネルギーを必要とし、使用頻度が高い季節には大きな電力を消費します。冷蔵庫も同様に、24時間365日稼働するため、効率が悪いと毎月の電気代に大きな影響を与えます。加えて、家庭での使用時間が長い照明器具も、蛍光灯からLEDに変えるだけで大きな省エネ効果が期待できます。
省エネ効果が大きい家電
特に省エネの効果が大きい家電には「エアコン」「冷蔵庫」「照明器具(LED照明)」の3つがあります。 ■エアコン エアコンは夏と冬に大きく電気代がかかる代表的な家電です。最新の省エネエアコンは、室内の温度を自動調整する「センサー機能」や「インバーター技術」により、電力を効率的に抑えられるようになっています。また、一定の温度で稼働を続けることができるため、室温が安定し、電力の消費量も減ります。 ■冷蔵庫 冷蔵庫も省エネタイプに買い替えると効果が期待できます。特に10年以上使用している冷蔵庫は、最新の省エネモデルと比べて消費電力が2倍以上になることもあります。 省エネ冷蔵庫は、温度調整機能が優れているため、庫内を一定の温度で保ちつつ、無駄な電力を抑えることができます。また、冷蔵庫の開閉が多くなる家庭では、開閉時の冷気の漏れを防ぐ工夫がされているモデルを選ぶとさらに効果的です。 ■照明器具(LED照明) 照明をLEDに変えることで、大きく電気代を節約できます。LEDは従来の蛍光灯や白熱電球に比べて消費電力が少なく、寿命も長いため、交換の頻度が少なくなります。特に家全体の照明をLEDに変えると、毎月の電気代削減に効果的です。