東京芝千八の新馬戦レコード!キタサンブラック産駒クロワデュノールが快勝/新馬戦
<東京5R>◇9日◇芝1800メートル◇2歳新馬◇出走11頭 3番人気クロワデュノール(牡、斉藤崇)が2馬身半差でデビュー戦を飾った。 逃げた1番人気アルレッキーノを2番手でマークして、直線は同じサンデーレーシングの勝負服が馬体を並べての一騎打ち。残り200メートルで競り落とした。 勝ち時計1分46秒7は、3歳戦を含めた“東京芝1800メートルの新馬戦レコード”で、従来の記録を0秒3更新した。 北村友騎手は「無事に勝ててまずは良かった。切れ味勝負では分が悪いと思ったので、4コーナーから少し早めに動かした」と快勝劇を振り返った。レースの上がり5ハロンが57秒3という猛烈なロングスパート勝負。自身も上がり3ハロン33秒8をマークしており、将来有望なのは間違いない。 6月に東京芝1800メートルの新馬戦を勝った馬からはメジャーエンブレム、ユーバーレーベン、ジオグリフなどのG1馬が過去に誕生している。