「充実した3学期に」大分県内ほとんどの小中学校で始業式
大分県内ほとんどの小中学校で8日、3学期の始業式があった。厳しい寒さの中、子どもたちは元気に登校して友人との再会を喜んだ。 九重町恵良の東飯田小(103人)は防寒と感染症対策のため、全校集会を中止して校内放送で始業式をした。 各教室にいる児童に、今永克明校長(57)が「あと3カ月で進級する。充実した3学期にできるよう頑張って過ごしましょう」と呼びかけた。各学年の代表が、冬休みの思い出と3学期の抱負を発表した。 式の後、5年生はかるたなどのレクリエーションをした。重松寛三郎さん(11)は「冬休みはお父さんとお兄ちゃんとしたスノーボードが楽しかった」。吉武紅美(こうみ)さん(11)は「3学期は漢字を覚えることと自分からあいさつすることが目標」と話した。 県教委によると、同日は2学期制の日出町と津久見市を除く全ての公立小中学校で始業式があった。