高校3年生の息子が「消防士」の試験を受けるか「大学進学」かで迷っています。収入面はどれくらい変わりますか?
初任給は大学卒業のほうが高いが勤続年数によって収入の差が縮まる可能性がある
初任給で比べてみると、地域によって金額に差はあるものの大学卒業の方のほうが高く設定されています。しかし、消防士は勤続年数が長いほど給料が上がりやすいともいわれる職業です。 つまり、採用された直後は学歴によって給料に差があるものの、長く働くことでその差は少なくなる可能性もあるといえるでしょう。 大学卒業後に消防士ではなく会社員の道を選ぶ可能性もあります。消防士の初任給と比べると、会社員のほうが高い結果です。ただし、進路をどうするのかは給料以外の面も考えて決める必要があります。 消防士の道を目指すのか、ほかの道を目指すのかは将来のこともよく考えて決めましょう。 出典 総務省 令和4年 地方公務員給与の実態 令和4年4月1日地方公務員給与実態調査結果 厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査の概況 結果の概要 東京消防庁 東京消防庁採用情報サイト 令和6年度採用試験(選考)について 採用区分及び採用予定者数 東京消防庁 東京消防庁採用情報サイト 給与昇任制度 大阪市 大阪市で働きたい方へ 勤務条件・福利厚生 初任給 初任給一覧 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部