話題のカーナビ、新型ストラーダの新機能「ネット動画」機能や「オンライン検索」を早速、試してみた!
パナソニックのAV一体型ナビ・ストラーダシリーズが2年ぶりにフルモデルチェンジを行う。その最上級モデルに位置づけられるF1X PREMIUM10「ストラーダ CN-F1X10C1D」をいち早く使用できたのでレポートをお届けする。製品の発売は11月下旬を予定している。 【詳しく画像を見る】 2DINサイズボディに10型有機EL HDディスプレイを備えたスタイルは先代モデルから変更なくビジュアルもよく似ている。 もちろんストラーダならではのDYNABIGスイングディスプレイを採用しており、左右角度、前後角度、高さの調整も可能。装着車に合わせた最適なセッティングができる。2DINサイズスペースを持つ540車種以上の国産車に適合している。
最大の特徴となるのはWi-Fi関連機能の大幅な強化で、これに伴い先代モデルまで搭載されていたブルーレイ/DVDプレーヤーは非搭載となった。 本体の前面にはディスクスロットがなくなったことにより、スマホなどを接続するためのUSBタイプC端子を新設。SDスロットはmicroSDスロットへと変更。 本体に搭載したWi-Fiモジュールは、スマホのWi-Fiテザリング接続やモバイルWi-Fiルーター接続により、同社の専用サーバーからさまざまな情報を取得できる。エンタメ機能、ナビ機能を一段と充実させるものだ。 エンタメソースのメニューには新たに「ネット動画」機能を追加しており、YouTube、TVer、Prime Video、U-NEXT、TELSA、NBA-Rakuten、SPOOXという7つのストリーミング動画サービスが視聴できる。 現状ではNetflixやHuluなどには対応していないが、今後のサービス追加にも期待したいところだ。なお、ユーザーがそれぞれの動画配信サービスの契約をしていればログインでき、自宅のようにお気に入り動画が楽しめる。ただし、走行中の視聴はできない。 ネット動画を実際に視聴してみたが、10型有機ELディスプレイとHD画質が相まって超高画質でドラマやスポーツ中継などの映像を迫力いっぱいに味わえた。ドライブの合間の休憩や待ち合わせ時間などで大いに役立つだろう。