汎用ニュース（新）

高知県内のほとんどのガソリンスタンドで12月20日からガソリンが値上げされます。政府の補助金が段階的に縮小されるためで、1リットルあたりの価格が6円から7円程度の値上げとなりそうです。 高知市本町のガソリンスタンドでは、 レギュラーガソリンの1リットルあたりの価格が20日から7円値上がりして189円になります。 値上げの要因としては、コロナ禍の経済対策としてガソリン価格の急騰を抑えるために、2022年1月から石油元売り会社に実施していた政府の補助制度が段階的に縮小されることになったためです。 12月16日時点の県内のレギュラーガソリンの1リットルあたりの平均価格は181.9円で、県石油業協同組合によりますと、減額された補助金と上昇する人件費などを合わせて6円から7円程度の値上げとなる見込みだということです。 補助金は来年1月16日にも減額されることから、原油価格の動向によってはひと月足らずでさらに価格が上がる可能性もあり、県民の生活に影響を与えそうです。