【住之江ボート G1高松宮記念特別競走】茅原悠紀 完璧逃げで準完全V 年間賞金1億円超えで4位に
ボートレース住之江のG1「第52回高松宮記念特別競走」は6日、12Rで優勝戦が行われ、茅原悠紀(37=岡山)が堂々と押し切って1着。10月14日のからつ3Daysバトルトーナメント以来となる今年4回目の優勝を、準パーフェクトで飾った(通算59回目。G1は昨年12月11日の芦屋71周年記念以来11回目、住之江では2014年9月21日の男女W優勝戦以来2回目)。2着に定松勇樹でSGウイナーのワンツー。3着は仲谷颯仁が入り、3連単<1><4><5>は3330円(13番人気)だった。なお6日間の売り上げは110億5759万8700円で、目標の100億円を大きく上回った。 レース直後のインタビューで茅原は「スタートが入って良かった」と60日間のフライング休みを残している中でトップスタートのコンマ09を決めたことに触れて「スタート以外は完璧でした。(調整も)しっかり合っていたし」と振り返った。 優勝賞金1100万円などを獲得した茅原は年間獲得額が1億円を超え、賞金ランク4位に浮上。SGグランプリ(12月17~22日)のトライアル2ndからの出場に大きく前進した。なお次走出場は尼崎のG1ダイヤモンドカップ(10~15日)を予定している。