農薬専業「クミアイ化学」、中計達成への平坦でない道のり
四季報オンライン
農薬専業大手で精密化成品も手がけるクミアイ化学工業(4996)の株価が、年末年始から見直し買いで自律反発。800円を下回る割安放置の水準から約1カ月ぶりに抜け出す場面もあった。PBR(株価純資産倍率)は約1.0倍の水準へと戻しており、週足チャートは下向きから横ばいに転じた。株価は長期低迷から抜け出せるか。昨年4月16日を最後に1000円の大台を回復できていないが、その根本理由と考えられるコスト増に焦点を当てながら、先行きを占ってみた。
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古庄 英一