海洋分野の企業や研究機関が集結した博覧会「BLUE ECONOMY EXPO」注目は水中ドローン 静岡清水区
海に関連する企業や研究機関が集結した博覧会が静岡市で始まりました。 鈴木知事もオープニングセレモニーに出席した「BLUE ECONOMY EXPO」。 この博覧会は出展した海洋関連分野の企業・研究機関と、静岡県内企業とのマッチングを目的に、初めて県内で開催されました。 46の団体が出展した中、特に広いスペースで展開されていたのが水中ドローンです。
片山真人アナウンサー: 「清水港では複数の企業による水中ドローンのデモンストレーションが行われています。多くの関係者が集まりその性能に熱い視線を送っています」 水中ドローンは漁業関係だけでなく、船やダム、洋上風力発電の点検にも使用されるなど、ここ2、3年で用途は拡大。 300m以上潜ることができるドローンが登場するなど業界の関心が高まっています。 東京久栄 小林努さん: 「空に比べると水の中ってもともと潜水士しか入っていなかったのもあって産業としては日本は小さいんですが、結構熱心にみなさん来られてて驚いています。海の街なので熱意が高いのかなと感じました」 この博覧会は18日まで開かれています。