「チンクエチェント」を見た人は何を思う? 実際にゴブジ号に会いに来てくれた人の感想をそのまま紹介します【週刊チンクエチェントVol.42】
フィアット500は、ホントにすごいクルマだと思わされた
テキトーにメモしておいたものを並べただけなんだけど、皆さんの反応はそれぞれなれど、どの方の声もすごく温かくて、好意的だったのが嬉しかった。日頃はあまり縁がない方でも、こうしてひょんなことで触れたりすると、いろんな興味が湧いてきたりするのかもしれない。中にはこれまで雑誌で見たくらいでちゃんとチェックしたこともなかったのに急激に欲しい気持ちが膨らんで、ずいぶん長い時間あちこちを見たりシートに座ってみたりステアリングを握ってみたりした結果、「どういうところで買うのがいいですかねぇ……?」なんて質問をしてきた方もいたし、まったく別ブランドの販売ディーラーの仕事のために来たのに興味津々で仕事をさぼってしっかりクルマを見て行かれた方もいた。いろんな方の表情を拝め、声を聞くことができて、展示させてもらってよかったなぁ……と心から感じた2日間だった。 あらためて思う。チンクエチェントって偉大な存在だな、と。ゴブジ号が目に入った瞬間、老若男女の誰もがニコニコとした表情になってしまう。癒やしのチカラ、なごみのチカラ。そうしたモノをこれほどハッキリと持ちあわせているクルマは、そうそうあるもんじゃないのだ。いや、お子ちゃまに「すげー!」って言われて「すごくはないぞ」なんて答えちゃったけど、フィアット500、ホントにすごいクルマだと思わされた。 あ。そういえばプレミアムワールド・モーターフェアは、2024年も開催されるからねー! 日程は10月5日(土)と6日(日)の2日間。僕もまた呼んでいただいてるので、少なくともトークの現場ではお会いできると思う。だから、じゃんじゃんバリバリ遊びに来てねー! そしてゴブジ号はフロアに一滴のオイルも垂らすことなく、日曜日の夜に会場を出て東京に向かったわけなのだけど、帰りの新東名の途中でエンジンフードを開けてみると、やっぱりねぇ……な事態がそこで繰り広げられていた。もう慣れてきちゃったけど……。
嶋田智之(SHIMADA Tomoyuki)
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