日本被団協がノーベル平和賞受賞決定を原爆慰霊碑に報告　広島市

ノーベル平和賞受賞が決まった、日本被団協の箕牧代表委員が、平和公園の原爆慰霊碑前で、被爆者の御霊に報告しました。 11日、2024年のノーベル平和賞が発表され、広島・長崎の被爆者で作る日本被団協＝日本原水爆被害者団体協議会の受賞が決まりました。 日本被団協　箕牧智之代表委員 「私たちは核兵器廃絶を諦めません。」 日本被団協の箕牧代表委員は、34万人あまりの原爆犠牲者の御霊が眠る慰霊碑に献花し、ノーベル平和賞の受賞決定を報告しました。 日本被団協　箕牧智之代表委員 「私たちはあきらめることはできない。1万2千発の核兵器があるのに世界に。なかなか道のりは険しいけど（世界に）訴えいかないといけないと思いました。」 授賞式は、2024年12月にノルウェー・オスロで行われる予定です。