ちゃんみな「その花はどんなかたちでも絶対に咲く」全候補者の“才能”を称賛。3次審査の結果が明らかに【『No No Girls』レポート#4】
Fチーム結果発表「深みをもうちょっと見せてもらえたらいいな」
次は、山口百恵「プレイバック Part2」をパフォーマンスしたFチームの結果発表へ。 AIKO、JEWEL、AMI、SARA、STELLA。なんと全員が3次審査通過となった。スキルとしてはまだ改善が必要ではあるが、それぞれが自分と向き合っており、自分だけの表現を見つけていたことが評価されていた。 しかし、その中で「危機感を持ってほしい」と警告されていたのは、チームを牽引していたAMIだ。ちゃんみなは彼女に、次のように話していた。 「AMIちゃんってこの楽曲をものにしていたと思うし、しっかりとAMIちゃんが見えたんですよ。けど同時に天井も感じてしまって。AMIちゃんというキャラの限界というか。AMIちゃんというものがどういうアーティストになるのかっていうのが、ちょっと見えた気もする。AMIちゃんというものがどういう人間なのか、深みをもうちょっと見せてもらえたらいいなと思います」 ファニーなダンスや表情が魅力的で、ステージ上でも目立っていたAMI。キャラクター性が全開となったパフォーマンスではあったが、今後どんな表現で驚かせてくれるのか。彼女は難しい課題を与えられていた。 * すべての結果発表が終了。最終的に3次審査を通過したのは以下20名となった。 AIKO、ASHA、AMI、KAEDE、KOKO、KOKOA、KOKONA、KOHARU、SAYAKA、SARA、JISOO、JEWEL、STELLA、CHIKA、NAOKO、HIBIKI、FUMINO、MOMO、MOMOKA、YURI すると、「これは例外中の例外なんですけど……」と切り出すちゃんみな。どうしても迷いを断ち切れないメンバーがいるようだ。 「私の直感を信じるのであれば、きっとラップがとっても上手なはずなの。もしよかったらMAHINAちゃん、ラップで3.5次審査を受けませんか?」 思いもよらない突然のちゃんみなの持ちかけに、MAHINAは思わず胸に手を当てむせび泣く。そして迷わず、こう答えた。 「ちょっと気持ちの整理がついてないんですけど……受けてみたい」 MAHINAは追加の3.5次審査を受けることに。こうして3次審査は終了した。