野沢直子の超美人長女・真珠が公開練習「ボディキックで立ったまま勝つ」
お笑いタレントの野沢直子さんの長女で7月30日にさいたまスーパーアリーナで行われるRIZINのスペシャルワンマッチで、総合格闘家としてプロデビューする真珠・野沢オークライヤー(23、米国)が21日、大田区のYSAジムで、公式ラジオ番組で意気投合したという矢地祐介(27、KRAZY BEE)と合同の公開練習を行った。公開されたのは、1ラウンドのミット打ちだけだったが、スピードのあるパンチと裏拳、肘打ち、キックの打撃技だけを次々披露。40戦以上の戦績を持つシーナ・スター(34、米国)とのデビュー戦に向けて、「40戦の経験がある選手。アグレッシプに戦うが、落ち着いたちゃんとした試合で綺麗な技を見せたい。立ち技でフィニッシュしたい」と力強くKO勝利宣言を行った。 8頭身、いや9頭身?そのモデル並みの体型を存分に生かす。遠い距離から綺麗に打ち抜くワンツーを主体としたパンチに、「長くバレエをやっていたので」というクルクル回る回転系の裏拳、肘打ちに「真珠トルネード」と名づけた連続キックを披露した。パワーはないが、そのスピードには確かに目を奪われた。 4月の大会で元UFCファイターのダロン・クルックシャンクを1ラウンドに衝撃TKOするジャイキリを見せ、今回、DEEPライト級王者の北岡悟との新旧世代交代マッチに挑む矢地も、「すごくしなやかでスピードがある」と、その才能を絶賛した。 一撃でどこまでダメージを与えることができるかは、蓋を開けてみなければわからないが、単なる話題先行型のビジュアル系ファイターではなさそう。スピードで圧倒したパンチ、キックは当たるだろう。 迫るデビュー戦。 「早く7月30日になって欲しいです。どうしてもリングに上がりたいです」 相手のシーナ・スターは、選手としてだけでなくマッチメーカー、レフェリー、セコンドなどもこなし「シーナ姉さん」と呼ばれるベテランファイターだが、パウンドと寝技が勝利パターンで、立ち技での決着は過去にほとんどないという。その戦いぶりを調べた上で真珠は、「立ったままでフィニッシュしたい。上に乗ってパウンドを決めるのではなく、そこからもう一度立たせて決めたい」と打撃戦での決着を約束した。 6月に米国で行った試合では、1ラウンドTKO勝利。至近距離から肘打ちを容赦なく浴びせて、最後はパウンドで仕留めているが、記念すべき日本でのデビュー戦では、立ち技決着にこだわりたいという。