死球ものともせずジャッジがメジャートップ27号 ナ・リーグ首位の大谷翔平とのダブルMVPを期待する声も
◇MLBオリオールズ 17-5 ヤンキース(日本時間21日、ヤンキー・スタジアム) 【画像】リーグトップの21号を放った大谷翔平 ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が、前戦での死球をものともしない軽快なスイングで、27号本塁打をマークしました。 ジャッジ選手は、日本時間19日のオリオールズ戦で左手小指付近に死球を受け、途中交代していました。 負傷への心配が残る中で臨んだ21日のオリオールズ戦。ジャッジ選手は、この日も「3番・センター」で出場しました。 迎えた3回、2アウト1塁の場面。ジャッジ選手は、4球目・150キロの直球をとらえると、死球の影響を感じさせない軽快なスイングでライトスタンドへ運び、27号本塁打をマークしました。 SNSでは、「ジャッジ昨日の大丈夫だったんだ」「ジャッジがえぐい」「シーズン終盤の成績みたい」という声が上がるなど、死球をものともしない活躍が注目を浴びています。 また、日本時間21日のロッキーズ戦でドジャースの大谷翔平選手が21号本塁打を放っていることを受け、「ジャッジ大谷翔平のダブルMVP受賞見たい」と、2022年にア・リーグで本塁打争いをしていた二人のMVPダブル受賞を願う声も見られました。