元大関魁皇が協会の新理事候補に 出羽海一門は現職3人を擁立
大相撲初場所後に実施される2年に1度の日本相撲協会の役員候補選挙で、伊勢ケ浜一門は浅香山親方(元大関魁皇)を新理事候補として擁立することが17日、分かった。同親方は現役時代に優勝5度の実績を誇り、現在は役員待遇委員で審判部副部長を務めている。 出羽海一門は17日に東京都内で会合を開き、春日野親方(元関脇栃乃和歌)、境川親方(元小結両国)、出羽海親方(元幕内小城ノ花)の現職3人の擁立を確認した。副理事候補も現職の藤島親方(元大関武双山)。 五つある一門のうち、出羽海以外では二所ノ関が3人、時津風が2人、高砂と伊勢ケ浜からは各1人が理事候補に名乗り出る見通し。