『おむすび』次週予告。2011年、東日本大震災発生。テレビを見つめる結、呼吸が荒くなる歩。それぞれができることを探す中、膝に小さな子を乗せる結が語った新たな夢とは…
現在放送中の橋本環奈さん主演・連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。 「キラキラしとおよ、どの指輪よりも」 1月10日放送70回の最後に、第15週「これがうちの生きる道」の予告が放送され、話題になっています。 *以下第70回のネタバレと次週予告の内容を含みます。 <第70回あらすじ> 2010年の元日、米田家で2人の両親と向かい合う、結(橋本環奈さん)と翔也(佐野勇斗さん)。 親たちから<保留>とされていた結婚について、あらためて進めるべく、2人で考えた生活プランを説明する。 「会社で初めて責任ある仕事を任されて、少しだけ野球以外でもやっていける自信ができた」と話す翔也。 結は「栄養士は人の未来を作るやりがいのある仕事で、ずっと続けていきたい」と新たな気持ちを語る。 改めて結婚の許しを請う2人に、「もう誰も反対していないよ」と翔也の母・幸子(酒井若菜さん)。実は、結の母・愛子(麻生久美子さん)が栃木の翔也の実家まで出向き、2人のことを説得してくれていたのだ。 次の日、着物を着た結は改めて父・聖人(北村有起哉さん)、母・愛子、姉・歩(仲里依紗さん)にこれまでの感謝を伝える。 結婚式は挙げないと決めた2人。市役所に婚姻届けをだしに行く前にと、海の見える摩耶山の掬星台を訪れる。 そこで、結婚指輪を取り出す翔也。 「キラキラしてねぇけど、これが今の俺の精一杯だ」 「キラキラしとおよ、どの指輪よりも」
◆<ドラマ内で流れた予告> 話は進み、2011年に。 「東北地方で強い地震がありました、震源地は……」 理容室で、深刻な顔でテレビを見つめる結たち。 チャンミカ(松井玲奈さん)の横で、つらそうな顔で呼吸が荒くなる歩。 「うちにできることないかな」 結は歩に尋ねる。
◆自分にできることをやればいいと思うよ 「ボランティアに行くの」 パン屋の前で、リュックを背負う菜摘(田畑志真さん)たちを見送る歩。 「東北に靴送ろうと思って」 孝雄(緒形直人さん)は、店内で子ども靴を手に取る。 「自分にできることをやればいいと思うよ」と愛子の声。 チャンミカの古着屋に、積みあがる段ボール。 歩は、段ボールと向かい合い――。 避難所らしきところで、食べ物を配る沙智の姿も。
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