【陸上】男子100m準決勝は坂井隆一郎が連覇へ10秒11全体トップ!1組は東田、3組はデーデーが1着、栁田、桐生も2着で明日の決勝へ/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 日本選手権の優勝者をチェック! 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝は2組で坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒11(-0.4)の全体トップタイムをマークして1着通過した。 持ち味の鋭いスタートから中間の加速でリードを奪い、そのままフィニッシュ。2連覇と、初の五輪代表入りへ順当に決勝へ駒を進めた。同組2着は鈴木涼太(スズキ)で10秒22。 1組は東田旺洋(関彰商事)が10秒16(-0.2)で栁田大輝(東洋大)を0.04秒抑えて1着を占めた。 3組は後半に追い込んだデーデー・ブルーノ(セイコー)が10秒18(+0.1)で1着、桐生祥秀(日本生命)が10秒20で2着に続いた。 3着以下のプラス通過2名は3組3着で10秒21をマークした和田遼(ミキハウス)、1組3着で10秒24だった山本匠真(広島大)が入った。 決勝は明日18時25分、4日間のフィナーレを飾る最終種目として行われる。
月陸編集部