スーパー高校生・落合晃&久保凛「刺激いただいた」「もっと記録出るのかな」800m日本記録保持者の二人が語るお互いの存在
久保:日本記録を更新できたのも、やっぱりその落合選手の姿を見て、刺激をいただいた部分があったので、同じ年代で同じ目標に向かって進めることが出来るというのはとても嬉しく思います。 高橋:日本の歴史をどんどん変えていってください! 高校3年間で落合は800mの自己ベストを12秒37も更新。久保も2年間で10秒03更新するなど、まだまだ成長が止まらない二人。東京世界陸上が行われる2025年は、落合は駒澤大学に進学、久保は高校ラストイヤーで迎える。大舞台を目指す二人に注目だ。 ■落合晃(18) 2008年8月17日生まれ、滋賀県・高島市出身。今津中~滋賀学園高。水泳、スキー、フットサル、トライアスロンなど様々な種目を経験し、中学から本格的に陸上競技を開始。6月の日本選手権男子800m決勝で優勝。7月31日のインターハイでは1分44秒80で日本新記録をマークすると8月のペルー・リマで行われたU20世界陸上では銅メダルを獲得した。卒業後は陸上の名門・駒澤大学への進学が決まっている。 ■久保凛(16) 2008年1月20日生まれ、和歌山・串本町出身。潮岬中~東大阪大学敬愛高。小学6年生までは、サッカークラブに所属し、中学から本格的に陸上競技を開始。3年時に全日本中学陸上女子800mで優勝。24年日本選手権女子800m決勝でも2分3秒13で初優勝。7月15日の関西学連・長距離記録会(奈良・橿原公苑陸上競技場)で1分59秒93の日本新記録をマーク。05年に杉森美保が記録した2分00秒45を上回り、19年ぶりの記録更新。日本女子初の2分切りを果たす。
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