有馬記念で2着のシャフリヤールが引退 国内外でGⅠ2勝【競馬】
今月22日に中山競馬場で行われた有馬記念で、大外枠の不利をはね返して2着に入った2021年のダービー馬・シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原)が現役を引退、種牡馬として北海道安平町の社台スタリオンスターションで繫養(けいよう)されることになった。サンデーサラブレッドクラブが25日、ホームページで発表した。 発表によると、レース後に藤原師と協議の上、決まったという。同馬は20年にデビュー、21年の日本ダービー、22年のドバイシーマクラシックと国内外でGⅠ2勝を挙げた。ドバイシーマクラシック勝利以降は勝ち鞍はなかったものの、国内外のGⅠで上位に入るなど活躍した。通算成績は18戦4勝(うち海外6戦1勝)。
中日スポーツ