ベーシックなのに目にとまる「赤いアイテムの使い方」シンプルが見違える「身につける時のポイント」
今季を象徴する色のひとつだから、特別な日だけじゃなく、日常になじむリアリティを追求したい。だから選びはいつもの服に浮かないことが前提。やわらかな質感や、定番色に近い色みなど、親しみを感じながらこの秋は赤を着る。 ≫【写真・コーディネートのプライスや詳細▶スタイリングも含めた全18点の一覧】シンプルでキレイな「赤い服や小物のとり入れ方」飾らなくても着飾って見える「オシャレな赤の服」 シンプルな服と相性のいい、レトロな形や素材でどことなくフレンチムードに。王道を高める色として普遍的なワードローブの格を上げるため、服だけじゃなく小物もストック。
■「グッドガールに寄せるメリージェーン」 ≫きちんと感を保つためクラシカルなまま色でハズす ラフなボトムを正すときや、ドレスアップするときにあると助かるストラップシューズを、赤でよりレディに。女性らしさのある色だから、タイツとまじめに仕上げても上品な色気が漂う。緊張感が出すぎないよう、ローヒールをセレクト。 赤ストラップシューズ/ZARA(ザラ カスタマーサービス) グレーリブタイツ/靴下屋(タビオ) ■「さわやかにとどめないカシミヤストール」 ≫涼しげな白に深みを出す「添えるだけの赤」 首元にひっかけやすいトライアングルシルエット。上質な素材のおかげで、顔まわりに赤をそえても派手に転ばない。シャツワンピースなど軽やかな1枚の気分転換を手軽にできるから便利。 肩にかけた赤ストール/アソース メレ(アイネックス) 白ロングシャツワンピース/ロエフ(エイチ ビューティー&ユース) ■「サイズアップしてあらためてボーダー」 ≫チノパン+赤ボーダーの鉄板スタイルをオーバーサイズで今っぽく ロンTとスエットの間のような、ふっくらとした厚みのある生地。肩の落ちたシルエットで、なつかしい柄に今らしさを付与。洗練して着られる、切り替えのない詰まった襟ぐりも好ポイント。 赤×白ボーダートップス/TSURU By MARIKO OIKAWA ボルドーベレー帽/CATARZI(オールド イングランド銀座店) 赤サングラス/Oliver Peoples(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス) ベージュチノパンツ/ディッキーズ
Composition&Text_GISELe