ベガルタ仙台、ファジアーノ岡山戦の予想スタメン。4年ぶりのJ1復帰に王手。岡山を破り史上最大の下剋上を実現できるか?
2024 J1昇格プレーオフ(PO)決勝、ファジアーノ岡山(レギュラーシーズン5位)対ベガルタ仙台(同6位)の試合が7日に岡山のホーム・シティライトスタジアムで行われる。J1昇格最後の椅子を争うこの試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。次に、アウェイ仙台のスタメンと試合の展望を予想する。 【画像】べガルダ仙台、ファジアーノ岡山戦の予想フォーメーション シーズン6位でフィニッシュした仙台。昇格プレーオフはリーグ順位が上位のホームで行われる。仮に90分で同点の場合は、順位が上のチームが決勝に進出するシステムだ。そのため、仙台は悲願の昇格を実現するために勝利が必須。現行レギュレーションで6位から昇格を決めたのは過去に2チームのみであり、厳しい戦いとなるのは間違いないだろう。 しかし、前試合ではレギュラーシーズン3位のV・ファーレン長崎を4-1と大差で破り決勝進出を決めている。勝利が必須の厳しい状況で期待がかかるのは今季リーグ戦で13得点5アシスト、PO準決勝でも2ゴールを奪ったFW中島元彦だろう。 また、ハイプレスでビルドアップを制限してくる岡山に対して、仙台がどのように対応するかも注目のポイントだ。仙台は短いパスで繋ぐことに拘らず、最終ラインやGKの選手がロングパスを展開してそこから組み立てるケースも多い。 3バックが濃厚の岡山が弾き返したボールを、仙台の前線そして中盤の選手がどれだけ回収できるかも試合の行方を左右するポイントかもしれない。完全アウェイの地に乗り込む形となるため、相手サポーターの声援に飲まれず落ち着いて試合に入ることができれば、準決勝で長崎を破ったように、決勝でも岡山を下して4年ぶりのJ1昇格を実現できる可能性は十分ある。 スタメンは以下を予想した。 GKは林彰洋、4バックはDF真瀬拓海、小出悠太、菅田真啓、奥山政幸だ。2列目はMF鎌田大夢、工藤蒼生、郷家友太、相良竜之介だろう。 2トップは、エロンと中島 元彦の2人が濃厚だ。
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