ペットパノムルンが白鳥大珠、イ・ソンヒョン、ミゲール・トリンダーデを破りトーナメント優勝。3戦すべて判定勝ちも強さを見せつける【RISE】
3R、圧をかけるペットパノムルンにトリンダーデは右ハイ。ペットパノムルンはガード。圧をかけるペットパノムルンにトリンダーデが左ハイも当たらない。逆に踏み込んで左ミドルを打ち込むペットパノムルン。ペットパノムルンは前蹴り。トリンダーデのパンチをかいくぐり組み付く。離れると左ミドルのペットパノムルン。トリンダーデがパンチで踏み込むがペットパノムルンは巧みに体を寄せて組み付き、攻撃を分断。トリンダーデが右ストレートも力んで当たらず。かわしたペットパノムルンは左ミドル。トリンダーデが飛び込んで右フックもバックステップのペットパノムルンは組み止め、追撃を許さない。 試合終了の瞬間、勝利を確信のペットパノムルン。判定は29-28、28-29、29-28の2-1でペットパノムルンが判定勝ちを収め、過酷なトーナメントを制した。
ペットパノムルンは準決勝でソンヒョンに判定勝ちを収めた。 ソンヒョンは1回戦のベルジャン・ペポシ(アルバニア)戦で右目付近をカットし出血。大きく右目をはらして入場した。 1R、サウスポーのペットパノムルンとオーソドックスのソンヒョン。ペットパノムルンは左インロー、右ロー、左ミドル。ソンヒョンも右ミドル、ワンツー。ペットパノムルンは圧をかけて左ストレート、左ロー。ソンヒョンもパンチを返す。しかしペットパノムルンは圧をかけて左ロー、右前蹴り、左ストレート。ソンヒョンもパンチを返すが単発。常に先手はペットパノムルン。ペットパノムルンのプッシュに足の踏ん張りがきかないソンヒョン。そこになおも左ローのペットパノムルン。ソンヒョンも右ミドル、左ボディーを返す。 2R、ペットパノムルンは左ローからパンチを連打。そして左ハイ。ソンヒョンも右ローを返すが、ペットパノムルンは左ローを連打。そして組んで太ももにヒザ。下がるソンヒョンにペットパノムルンは左ローを連打。ソンヒョンもワンツーを返すが、ペットパノムルンは左インロー。ソンヒョンの右ミドルに左ローのペットパノムルン。圧をかけて左ストレートのペットパノムルン。ソンヒョンも圧をかけるがペットパノムルンは左ハイで迎撃。右目じりから出血のソンヒョン。ペットパノムルンは左ボディー、左インロー、左ストレート。それでも前に出るソンヒョン。しかしなかなか手数が出ないソンヒョン。