はやぶさ、来春に全国ツアーを開催「今後の動きが明確になった」
2人組歌謡グループ「はやぶさ」が5日、東京・北区の「赤羽ReNY alpha」で新曲「夜霧のセレナーデ」発売記念ライブを開催した。 ムード歌謡の大巨匠・鶴岡雅義氏の作曲による新作。曲について、91歳の鶴岡氏は「(2人は)性格が素晴らしく良いので安心した気持ちで曲を作りました。非常に良いものができたと自賛しております」と胸を張った。 師匠の言葉を受けて大滝ひかるは「最高にうれしいです。一番良いな、好きだなと思って短時間で覚えることができました」と笑顔。駿河ヤマトは「ムード歌謡ばっかり聞いて育ってますので、鶴岡先生は神様のような存在。隣に立っているのは現実味がない」と恐縮した。 年の瀬が近づいていることから、今年の自己採点についてはヤマトは「70点いったかどうかだと思う。7月にはアルバムも出させていただいて、CDの発売で各地まわらせていただいた」と評価。「今年はライブをちょこちょこ開催できた。はやぶさの今後の動きが明確になったので、そこには90点をあげたい」とうなずいた。 ライブでは「夜霧のセレナーデ」など全18曲を歌唱。来年3月から全国ツアー(全5都市5公演)を行うことも発表した。
報知新聞社