阪神淡路大震災30年 神戸・東遊園地の追悼のつどい 灯籠の文字「よりそう」に決定/兵庫県
阪神淡路大震災から30年を迎える1月17日に神戸の東遊園地で営まれる追悼のつどいで作られる灯籠の文字が発表され、2025年は「よりそう」に決まりました。
兵庫県の神戸・三宮の東遊園地で営まれている追悼のつどいでは阪神淡路大震災が発生した1月17日に合わせて毎年、紙や竹の灯籠で文字を形作り犠牲者を追悼します。
2024年の文字は能登半島地震の発生を受け、「共に助け合おう」「寄り添い続ける」などの思いを込めた「ともに」が選ばれた他、これまで「忘れない」や「むすぶ」などの言葉が選ばれてきました。 実行委員会によりますと、阪神淡路大震災の発生から30年を迎える2025年は過去10年間をふり返り、人と人を思う気持ちや寄り添う気持ちを大切にという思いを込め「よりそう」を選んだということです。 「阪神淡路大震災1・17のつどい」は1月17日の早朝から営まれ、「よりそう1.17」の灯籠6500本が会場を鎮魂の光で灯します。