WTB長田「組織として戦う」 ラグビー決勝フィジー戦へ調整
ラグビー日本代表は20日、パシフィック・ネーションズカップ決勝のフィジー戦に向けて会場の大阪・花園ラグビー場で前日練習を行った。WTB長田(埼玉)は「(フィジーは)個人の能力がすごく高いチーム。いかに組織として戦えるかが攻守ともに重要」と連係を鍵に挙げた。 「超速ラグビー」を掲げる新生日本で初陣となった6月のイングランド戦は「正直どういうものか分からずやっていた」と明かす。理解を深め「役割が明確になっている。積み重ねた部分がさらにレベルアップする試合にしたい」という。 世界ランキングは日本が13位、昨年のワールドカップ(W杯)で8強入りしたフィジーは10位。対戦成績は日本の4勝15敗。